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NOISE(下)

冬休みの課題図書の続きとして読み終わった。
(上) の時点でノイズの性質や対策の主な概念はすでに書かれていた。
(下) はノイズ対策の適用事例やノイズ対策をするにあたっての障害といったより具体的な記述が中心だった。
(上) 単品でエッセンスを理解できるし、 (下) 単品でもやることやノイズ問題の全容を最後のまとめから掴める。
そういう意味でどちらかだけ読んでも問題なさそうだが、全編通して読むと一通りの議論を頭に入れられる。

私個人の身近な事例としては (下) で紹介されている人事評価や採用、あとは紹介外の事例だがエンジニアリングで言えば見積もりや技術選定も含まれるだろうが、こういっ判断には厳密な正解がない。
にも関わらず���独断と偏見でも決めることも不可能ではない。
それだけで進めるにはかなりセンシティブな業務なので、「内なるシグナル」(判断を下す際に当人の心のなかで納得をもたらす合図)以上の根拠をもって判断しなければならないという課題感をもっていた。
本書で紹介されている技法とバリエーションは客観性と再現性(=ノイズ耐性)をもたらす。
実際、構造化面接(の部分的な手法)を取り入れるなど先立って取り組んでいた。
本書を通じて、それをさらに推し進める根拠と自信、方向性を得られた。

プライベートの面では、そろそろ自宅の購入も検討したいので、この大きな判断の際にも本書の考え方を活かすつもりだ。
公私ともに数多くある判断の機会に対して、本書はひとつの基準を与える。

MBP

注文していた MBP がついに届いた。

今までのよりも、キーボード側が厚くてディスプレイ側が薄い。
ベゼルも細くなっているのか、体感して今持っている16インチと同等のディスプレイサイズに感じる。
キーボードもペチペチより押し込みがある。
キータッチに大したこだわりはないしどっちにしても普段は外付けキーボードを使うことにはなるだろうけど、こっちのほうが好みかも。
TouchBar が消えて Touch ID の箇所もそれらしいキーになったのは個人的にはうれしい。
あまり使いこなせていなかったし、どちらかというと Function キーを押すときに面倒が起こっていた。

今は TimeMachine からデータをコピーしている。
ネットワーク越しかつネットワークが 100KBPS くらいしかでていないみたいでめちゃくちゃ時間がかかっている。
実際に使えるのは明日になりそうだ。

3分切れ負け

将棋ウォーズでは今、もっぱら3分切れ負けを指している。
というのも、10切れ二段、10秒初段で3切れだけ1級だからだ。
初段にしようと思ってどれだけ経ったかわからないが、一向になる気配がない。
持ち時間が短くなると明確に負けやすくなっている気がする。
特にこのルールでは、いくら勝ち局面でも時間切れになったらそれ以前の問題なので、細い勝ちの手段を探すのに時間を使うより、多少荒くても相手も間違えると思って早く時間で指した方がいい。
ということをわかっていてもできていないんだよなあ。
早く詰ますより安全な勝ちの手を選んで、時間が切れることもしばしば。
最近、初段にもぽこぽこ勝てるようにはなってきているので、根気よく続けていく。

フィジカルとメンタル

自分の特性としてよかったなあと思うのが心体の安定だ。
メンタルの面ではそこまで大きくブレることがない。
フィジカルの面でも6年で体調不良で休んだのは2日だけだ。
そんなに当たり前のことでもないのかなと感じる。
睡眠時間には気をつけていて、最近はApple Watchで計測できるようにもなった。
平均睡眠時間は7:42らしい。
周期がだいたい1:30だったと思うから、7:30と少し寝られているということになる。
これが全てということではないだろうけど、大きな必要条件ではあるはず。

アレルギー

軽いアレルギー持ちなので、薬を飲んでいる。
対象はスギだのハウスダストだの、数値上は多岐にわたる……のだが、明確に自覚しているのはモモとキウイの2つだけ。
モモは美味しいけど食べると喉がいがいがする果物だなぁと、パイナップルで舌が痺れるのと同程度の認識でいたら、他の人はそんなことなかったというね。

そんなわけで病院に行って昨日薬を貰おうとしたら、切らしていて半分くらいしか貰えなかった。
次の日には届くというので今朝もらいに行こうとしたら、間に合ってなかったらしい。
薬に関してそんな経験をしたことなかったので、ちょっと意外だった。
明日またもらいにいく予定。